作る・食べる・呑む

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2008年09月30日

昔、椿山荘で行われていた純米酒の会のようなイベントに参加して出逢ったお酒。
日本酒への意識が一転させられたようなお酒でした。
軽やかで、フルーティで、それでいて芳醇。いやぁ、日本酒はやっぱり冷やだねぇ、なんて一人ごちてしまうようなお酒です。
日本響

このお酒に惚れ込んだのは、約10年前、まだワタクシも花の20代でありました。イベント会場で運命の出会いを果たした貴重なお酒のうちの一つです。当時からほぼ最近に至るまで、都内でも2箇所しか買えるところがなく苦労しています。
一つは丸の内線大手町駅あたりから地上に出るビルとの間の半地下あたりにあった小さな酒屋さん。
(この程度しか説明できないほど、もう記憶はあいまい。)
もう一つは中野区上高田の「酒道庵之吟」。
飲みたいときと買いにいける時がうまくリンクしなくて、もう何年もご無沙汰していまいました。

でもこの年になって改めて飲んでみると、ちょっと物足りないような感じもしました。
若い人に向いている日本酒かもしれませんね。とかいってもなかなか手に入らないから参考にならないかな。運よく見つけた人は是非お試しください。

2008年09月12日

時折、システムの面倒を見てくれるスタッフがいるのですが、臨時収入があったとかで弊社に立ち寄り、ご馳走してもらうことに。
そうかぁ~じゃたまにはゴチになろうかな。と、決して安くは無いですが、庶民的で私は気に入っている居酒屋「樽一」 をセレクト。
4人で秋風を感じながら、散歩かたがた歌舞伎町の入口へ向かいました。

ここの店長さんがお酒に詳しい方のようで、気さくで親切。マニアックですが、実はハン・ソッキュにそっくり、激似だと私は思っています。そこまで思ってるのに、共感してくれる仲間がまだいません。最近映画に出てないですからね~。
お店の雰囲気もいいし、料理のことを聞いてもみな一生懸命説明してくれます。ウチのスタッフは習い始めた中国語で話しかけてましたが、そんな珍客も嫌がらずに、えらいね~。

しかもこの店は、定期的にメールマガジンを送ってくれるのですが、これがね・・・素晴らしいんですよ。
新しく入った食材やお酒などを、季節を織り交ぜながら簡単に解説してくれているのですが、なんというかね、読んでいるうちにしぜんと唾がたまり、ごくりとのどが鳴る。そういう文章なんです。
しかも、商売チックなアスキーアートは無縁。いきなり本題ですからさらに私好み(笑)。文章も短くいたって簡潔です。何度も読み返せるから、3分で頭に入ります。
あぁ、うちのスタッフもこういうの書けるようになってくれたらいいなぁ~と本人に話してみたんだけど。どう?

席に着くと、お通しと一緒にお茶のような、強烈に苦いものが最初に出てきます。これが原因(?)で、実はお酒が翌日に残らないような気がするんです。結構効きますね。気の持ちようかもしれませんが。。。
不思議とここでは食欲が出てくるんですよね。当たり前のことなんですけど、揚げ物とかアツアツで出てくるんですよ。かじると油がじゅっと口に染み出してきて、いわゆる「チン」した熱さじゃないんです。そういうの、最近は意外に少ないと思いませんか?
で、さんざん呑んで食べたあとのシメに、フタつきのでっかい御椀で出てくる潮汁をいただくのが楽しみ。少ししょっぱいけど、、、、「ふのり」がドッサリ入ってて、いいダシでてますよ。

鯨料理が専門のようなんですけど、鯨を食べなくても充分楽しめます。
皆さんも機会があれば一度お試しください。あ、ここでご馳走してくれるのなら、いつでも誘ってください。
あれ?メールにあった「翠露」の冷やおろし、呑んでくるの忘れちゃったよ。あーあ、またこんど。

2008年09月11日

あまり更新していないと、僅かな読者から飽きられそう。
先日、所要でケーキを買う必要がありまして、伊勢丹とタカシマヤを相当何度も行き来したのでした。

実はケーキを食べるようになったのは30も過ぎてから。それまでは、生クリームはどうもあの「のどごし」がくすぐったくて、鳥肌が立つんですね。唯一その意見が一致した人が父でしたから、これは遺伝かもしれません。
お陰でケーキの名前や種類にとんと興味が無く、糖分はもっぱらアルコール摂取で満杯でしたから、余計に縁がなくて・・・・
だからいざケーキを探そうと思っても、何がおいしそうなのかが今ひとつわからない。

そんなこと言っていいのかと皆さん思うでしょ?
改めて「買う気」になって、デパ地下をのぞいてみてくださいまし、決められないから。
本当に、どこの店のものも甲乙付けがたく、まぁ言ってしまえば決め手に欠けるんですよね。
しかも値段がかなり違ったりして、高けりゃいいってもんでもなさそうな感じだし。

大きく分けると、イチゴ×クリーム系か、カカオ&チョコレート系か、フルーツどっさり系に分かれるのですが、まぁ5:4:1くらいかな。
迷って売り場をぐるりと一周すると、戻ってきたら売れている。伊勢丹でピンとこないからタカシマヤに戻ると売り切れている、これを買うぐらいならあっちの方がよかった、そんな具合で行ったり・きたり。(ラジバンダリ)

そうしたら、気づきもしなかった売り場にひょいと目が行って、見つけたのがこのタルトです。
写真の左上にある白くて丸いものは、チョコでできたバースディプレート。
LadyMのタルト
フルーツは噛めばプチっと鮮度が良いし、ゼリーみたいなのでドギツク固められてないので、ポロポロ落ちてくるけどタルトとの食感がいい。生地もクリームも甘すぎないし、大人の味。
予想を超えておいしかったです。まぁケーキ味オンチかもしれませんけど。
あ、LadyMさんごめんなさい。本当においしかったんですよ。


2008年07月22日

先日の「女社長会」の席でいただいた夏のご挨拶。
和生菓子、略して和生(わなま)。これがワタクシ、実は大好きでして。

小さな声でしか言えませんけれども、子供のころはケーキは苦手で、生クリームがノドを通る時はくすぐったいと感じていたんですよね。もそもそっと、ほしょほしょっと(今は美味しくいただいてますけどね)。

ですので、若かりし頃はもっぱら「あんこ党」。「ゆであずき」の缶をおやつ替わりに食べてました。
さらに根っからの炭水化物好き、“もちもち”食感好きなので・・・。(こりゃ太るわけだ)

和生菓子.jpg

この芸の細かさを見てくださいよ!季節がきちんと表現されていて、実に繊細です。
左上から時計回りに、朝顔、蛍(たぶん)、桃、もひとつ朝顔がきて、あんず(すもも?)、紫陽花。
(公開後に、あんずではなく「ほおずき」とご本人から指摘をうけました。花は6~7月頃なのだそうですよ。浅草では「ほおずき市」がありますものね。)
同じものをふたつ並べずに、対角線上に置くあたり、蓋を開けた時の美しさにまで心配りしてくださったお店の配慮が見てとれます。この年まで世間知らずで来ましたけれど、日本の文化ってしみじみ素敵だなぁ。雅(みやび)な美しさの中に、明るい静かな存在感を感じます。みんな、ニッポンの元気のために、頑張りましょうね。

おっと、話がどんどん大げさな方へ飛んでしまいます。

酔っ払いの折寿司よろしくお土産として持ち帰り、うちの相棒と顔をぶつけながら箱を覗き込み、深夜にけんけんがくがく。一人で楽しく飲んで帰るとうちの相棒は機嫌が良くないのですが、これで少し気が紛れてくれたような。ははは。

そうそう。一緒にお茶をいただきましたが、じつはこれ、牛乳にも合うんですよー。

2008年03月25日

日本酒シリーズ第二弾!隆(りゅう)です。薄にごり 生原酒。
これが意外にも「神奈川」のお酒なんですが、とても美味しかったです。
私は常温でいただきました。
隆

酒屋さんに、今年出来立てのお酒なのでまだ瓶内発酵(っていうのかな?)しているから、呑む前の晩から開封しておいてくださいといわれ、妙な気分でぷしゅっと開封しておきました。

確かに旨かった。実に意外なまっとうなうまさ。しかし驚きなのは、さらに翌日。
呑みきれなかった約半分をチビチビいただいたのですが、もう前の晩とは全然違います。生まれ変わったような整形別人みたい(違うか)。うまくち度合いが一気に進み、コクが出て来たという感じで、二度美味しい~と喜びながらいただきました。

しかも神奈川。
あまり“美味しいものの産地”という印象がないのですが(神奈川県の皆さんごめんなさい)東京に住む私としては、まさに「灯台元暗し」。反省とともに、驚きもひとしおなのでした。

2008年03月20日

20代も前半の頃は、カラ酒も全く平気で、残業明けにススキノあたりでカッコつけてよく飲んでました。土日も休みナシで連続14日間、朝帰りまで飲み続けたこともあります(もちろん昼は仕事ですよ)。若いって良かったなぁ~。

20代の頃はとげとげした洋酒やカクテルなんぞを気取って飲んでいたものですが、30代はめっきり日本酒。最近では焼酎の旨さも判るようになってきて、もっぱらビールで乾杯の後は黒糖焼酎か日本酒の日々です。

さて、今回は家で呑む日本酒シリーズとして、美味しかったものをご紹介します。
第一弾は「翠露」です。
翠露

飲食店で見かけるとちょくちょく呑んでいた日本酒のひとつですが、なんと蔵元がうちのスタッフの超ご近所ということが判明し一気に親近感が沸いたのでした。これはそのスタッフから頂戴したものです。
口当たりすっきりで、うっすらうまくち(確か。酔っぱらって直ぐ忘れる)。
※私の日本酒に関する表現は、いわゆる「日本酒ツウ」な方に認められるような公式なものではありません。あくまでも私の“うろ覚えな記憶”と“フィーリング”によるものです。

若い頃は同じ日本酒でも“香り吟醸”っていうのかな?そういう日本酒が好きだったのですが、飲食店などで、開封して何日も経ったものがグラスで出てくると、どうにもベッタリ甘くてにおいが鼻につく感じが気になってしまいます。

ということで30を過ぎてから、もっぱらの好みは“うまくち系純米酒”です。
今でもあるでしょうが「純米酒フェスティバル」というのがありまして、よく参加しました。椿山荘の料理も美味しかったしね。このイベントが大変楽しくて、そのまま純米酒に開眼してしまいました(大げさか)。
ここの社長さんが“十四代”と“飛露喜”の名付け親なんだそうですよ)

このネタなら続けられそうですねぇ(笑)。(写真撮るのさえ忘れなければ。。。)

2008年01月11日

ちょっと古い話ですが、忙しさに紛れてしまい忘れていました。
相棒:味担当、私:装飾担当で作ったビュッシュ・ド・ノエルです!!
実はウチの相棒はお菓子作りが趣味でして、結婚後初めての07年クリスマスは、なんとケーキ作りの手伝いをさせられたのでした。

失敗した時のために、相棒はもうひとつ「プロフィットロール」を作っていたのですが、それはそれで結構大変な作業だったようで、生地が焼きあがってからは結局全て私が行いました。
ビュッシュ・ド・ノエル
この写真映りではあまりキレイに見えないなぁ・・・。
キレイに巻けたんだけどね。
後ろに余計なものも見えてますが、できた感激でシャッターを切ったのでご勘弁を!

もちろんクリームは「明治北海道十勝フレッシュ100」です!

そして毎年恒例のパーティに参加し、皆さんで召し上がっていただきました。
まぁ作った本人相手にマズイという人もいないでしょうが・・・。
皆さんに美味しかったと仰っていただきました!ヨカッタ。

2007年08月16日

友人から素敵な贈り物が届きました!なんと「桃」です!!もも!!!
まっ白くて初々しい化粧箱には作者の名前入り。
ふたを開ければ熟れた果実の甘い香りが鼻をくすぐります。
粋蜜桃の箱


お行儀良く並んだ桃たちも、良く見れば少しずつ形が違い、つぶらな顔つきがかわいい。
美味しく食べられる日を心待ちにして今日という日を迎え、心なしか緊張しているように感じるのは私だけでしょうか。
粋蜜桃

う~ん、早速日ごろ世話になっている皆様におすそ分けしつつ、冷やして食べようっっと!!

2007年07月13日

先日、故あって北海道へ参りました。初めて北海道へ上陸するという方のガイドも兼ねていたため、当然「いかに美味しいものを召し上がっていただき感動のあまり卒倒させるか」が私の隠れテーマでもありました。久々にハンドルを握り、目指すは美国、富久寿司さん。(小樽方面から入ると、厚苫岬を過ぎた、交差点の左角。0135-44-2073)

「美国には実に美味しい鮨屋がある」と初めて聞いたのは約25年前。美味しいお店もいくつかあるようですが、美国に足を伸ばす機会がない。とにかくこの機会を逃してたまるかと張り切ってお連れしました。店内は予想以上に広々していて清潔。

ネタが超新鮮なのはもちろんですが、甘いんですね。どれもこれも「それぞれの味」がするのに、共通した甘みがあるんです。これが海の恵みなのかな。
さらに驚いたのはその温度。ネタがひんやり冷えた“パック握り鮨”が当たり前だった私には、一瞬ドキリとする“人肌”感なのですが、旨み、甘み、口当たりが全てのネタで統一されていて、まろやかで本当に美味しかったです。
富久寿司 特上

お客人の記念写真をトリミングしましたので、ちょっと不思議なアングルですが雰囲気は伝わりますか?

久しぶりの片道3時間運転は大変でしたし、お客人も車に乗りっぱなしはさぞかしきつかったろうと思いますが、、、行った甲斐があるというものでした。
また食べたい!

2007年07月06日

夜遅く、仕事を終えた後に寄るお店の一軒です。
会社からてくてく歩いて坂を下り、その先にポツンとある一軒家のような蕎麦屋です。
信州の素材や料理が多いですが、じつは冷麦がおすすめです。隠れメニューと呼ぶほど隠されてはいませんが、意外に知られていないようです。手打ち生ひやむぎ、うまいですよ。
ここのオリジナルの焼酎が、日本酒のような香りでこれまた美味です。
とろろ蕎麦