2008年10月

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2008年10月29日

仕事の話ですが。
新コンテンツに向けての準備真っ最中のなか、先週後半の3日間を道東へ取材に行ってきました。

この場所は根室半島の付け根、春国岱と風連湖です。
ここは湿地帯なので、越冬に野鳥が飛来します。今回もタンチョウや白鳥が羽を休めているところを何度もみました。絶滅危惧のシマフクロウも生息しているそうです。もちろん熊も出ます(笑)
春国岱.jpg


根室は北海道の中でも東の端で、どっちに向かっても海に当たりました。日本で一番早く朝日が昇るので、その分、日没もとっても早いです。
酪農と漁業が中心で、見飽きるほどに大きな大きな自然を有する町でした。

ここには北海道中の酪農牛の2割がいるそうで、移動しているとあちこちに牧場がありました。
草を食む牛の群れの中に、エゾシカやタンチョウのつがいが一緒に混ざっていたりして、都会にどっぷりつかった生活をしている身には本当に驚きの連続でした。

コンテンツが公開になったらまたお知らせします。今回はちょっと予告編、ということで。

2008年10月17日

先日機会に恵まれ、人生初めての大相撲に行ってきました。仕事でチョコチョコ行く機会がある両国ですが、両国といえば、東京都江戸東京博物館!じゃなくて国技館ですよね~。
偶然ダブったチケットがうまい具合に巡ってきて、ボス仲間と二人、升席でビールをなめなめ観戦してきました。実際に見るお相撲さんは、みんな力強く、想像していたようなフテブテしさもありませんでした。
ブルガリアヨーグルトも協賛
▲アイデアパンチとしては押さえるべき一番でしょう。

ただ、タイミングをずらした程度でコロリと勝つ試合の多いこと。つまらないと感じる一番もあったけれど、おかげで座布団が舞うところを目の当たりでき、ちょいとラッキーでありました。
でも力比べを見るのが相撲の醍醐味なのに、こんな勝ちっぷりはどうかといった非難の記事が翌日の読売新聞に出ておりました。私もそう思うな。
座布団高らかに舞う
▲お見事!座布団高らかに舞う!

最近の相撲界はいろいろな事件やニュースでかまびすしいですが、八百長疑惑の裁判についてのニュースを聞くと、なんとも力の抜ける思いがあります。八百長疑惑とされているのが30年前の一番ですよ。しかも当事者のひとり、双子山横綱はもう鬼籍に入っておられる。スポーツ観戦をしている気楽な身からは八百長は確かにつまらないとも言えるけど、万が一この一番が八百長だったとして、現在に至る相撲の全てが八百長だったと決め付けるには冗長すぎるという気が湧いてくる。

たった一回こっきりのことだったとすれば、それこそ30年前のたったの一番をほじくり返すことへの徒労さを感じるし、もし、30年前に既に八百長が常態化していたものだとすれば、その事実は残念だけれども、それもセットで相撲の歴史ではないかと思ったりもする。

もし本当に星の売買がなかったとすれば、いくら事実を否定しても、それこそカネで買われたような証言者が次々と出てくるんだろうから、否定するほうも際限がなく疲れるであろう。
貴乃花親方は升席を商品化したりしてファンサービスに頑張っているのに、気の毒だなぁ。

偶然付いていたテレビで、記者達に一言と詰め寄られる北の湖前理事長をみた。裁判という公の場で身の潔癖を主張できて良かった、というようなコメントなんだけれど「この機会に(八百長はないという話を)仰ることができてよかった」と話していた。
ほんの一瞬だったので聞き間違いかもしれないが、この年齢、この立場にして、この程度にしか言葉を使えない姿を見て、閉鎖された社会に一生を投じてきた人間であることが切実に感じ取れてしまった。

いろいろな事件の中でどうして相撲界の人は言葉少ななのかがずっと不思議だったけれど、彼らは話せなかったんだ。いや、彼らは話し方を知らないことを知ってるから、主張はあっても答えられないということだったのであろう。
この閉鎖感。社会との隔たりの強さ。星の売買があったとしても、放っておいてあげるに値するような気がするんだけど、どうだろうか。

もちろん、犯罪はダメだ。
どんなに喋りベタであっても、暴行致死事件とやらは社会に説明し罪を負う責任があると思う。でも30年前の星の話は、めくじら立てて追求するべきことではないと改めて思う。

やっぱりどう考えても30年前のこと、という前置きが気を萎えさせる。正義感も結構だが、もう少し社会に貢献できる記事で闘えないかね、週刊現代は。
平和ボケと不景気で、日本はそれどころではないと思うんだけど。